現実では国鉄熱海線(現東海道線)が開通した事による平行路線の廃止として消え去った小田原電気鉄道小田原〜国府津間。架空世界では高速鉄道への転身をした上で競争を挑む事となりました。競合をする鉄道の利用客は運賃/ダイヤ/サービスなどの面で選択をする事と思われますが、どちらが勝つのでしょうか…

1.運賃

上の図が簡単な比較表である。国府津〜小田原間は両者に差は無し、連歌橋と鴨宮では酒電が有利な要素を持っているように見えるものの、二つの駅は並行していると言っても大分離れているので何とも言えない状況である。

2.サービス

酒電の急行電車は追加料金不要ながらも上質なサービスの提供を目的としてクロスシートを採用している。上の画像は転換クロスシートを初採用したEEM形のシート。急行を表す黄色のモケットと小田原を表す梅のマークが特徴的だ。
対する東海道線は80系、113系、E231などの歴代の近郊型電車は基本的に収容力を重視したスタイルのボックスシートである。
ここでは酒電が勝つと言えるが、路線の規模と性格を考えると仕方ないのかもしれない。

3.利便性

利用のしやすさも鉄道会社の売り物。朝ラッシュ時の本数では設備や駅の規模の容量の関係で大きく差が開けられているものの、日中も均等な運行形態を作ることで「待たずに乗れる・わかりやすい電車」をアピールしている。

路面電車出身の酒電は高速電車化に伴い多くの駅を廃止したが、利用客が見込める部分を中心に多くの駅を設置する事で地元密着の雰囲気を醸し出している。(近郊電車と市内電車の分離としては競合というよりかは利用客の棲み分けも存在すると言える)